2011年10月21日金曜日

New Laserの動向


↑ ファイバーレーザーを用いた加工例

↑ 弊社の機械彫刻加工例
最近、工学大学などの研究発表やセミナーでファイバーレーザー
という第3世代のレーザーが出てきました。(うちにもセミナーの参加
案内が届きます。)

ざっくりですが、1世代(CO2式)→2世代(YAG式)→3世代(ファイバー)
になります。

メーカーでのファイバーレーザーの特徴は、真鍮や金属に「深彫り」
出来るとなっており確かにYAGレーザーに比べ「深く彫れ」ます。

しかし、購入金額が(800万円~1200万円)するそうです
(※この金額の採算を取るのに何年かかるのでしょうか…?)

先日、お客様で、最新式の「ファイバーレーザー」で彫刻してもらった
物をご持参頂き、拝見しました
確かに切削面はきれいでした。
ただ、塗料などの色を入れてしまったら、「機械彫刻」と出来栄えが

変わらないのです。

加工賃も弊社の通常の3倍!の料金でした
(※1000万円の元を取らなければなりませんから大変です!)

当社では、ファイバーレーザーの性能を持った「機械彫刻」で今後も

頑張ります! そして「適正な価格」で勝負していきます。